審査内容の変更について

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貸切バス事業者安全性評価認定制度審査内容の変更について

最終更新日 2024年9月27日

2025年度申請 (2024年度の安全への取組状況を評価) の申請案内ページを公開しました。
申請案内書等については、「申請予定の事業者の皆様へ」をご覧ください。

審査につきましては、2024年度申請から一部変更を実施し、 2025年度申請から新たな基準による審査を実施します。
変更概要は以下をご参照ください。

貸切バス事業者安全性評価認定制度の変更について

2023年12月20日、プレスリリースを実施しました。

貸切バス事業者安全性評価認定制度の変更について

2024年度申請より変更

行政処分の状況による減点を強化

  1. 「事故及び行政処分の状況」における行政処分の配点10点について、10点を上限に累積違反点数に応じて減点していたが、上限をなくし累積違反点数に応じて無制限に減点するように変更する

    <例>
    累積違反点数18点(180日車)の場合
     現行 行政処分配点10点-累積違反点数18点
        →行政処分得点0点 (配点を超える減点はなし)
     変更 行政処分配点10点-累積違反点数18点
        →行政処分得点▲8点 (配点を超えて減点する)

    貸切バス事業者安全性評価認定規程(2024年4月1日より施行) 新旧対照表(7ページ)
  2. 認定の有効期間内において、1営業所1回当たり30日車以上50日車以下の行政処分等(警告を含む)を受けた一ツ星事業者は、次回の書類審査で「事故及び行政処分の状況」の行政処分の配点10点を0点と評価していたが、変更により累積違反点数に応じてさらに減点する

    <例>
    一ツ星事業者が30日車の行政処分を受けた場合
     現行 行政処分得点0点
     変更 行政処分得点▲3点 (配点を超えて減点する)

    貸切バス事業者安全性評価認定規程(2024年4月1日より施行) 新旧対照表(12ページ)

2025年度申請より変更

2025年度申請から新たな基準で審査し評価します。
2024年4月以降の取組については以下の変更点に留意してください。
(2025年度申請では2024年度の取組状況を審査します)

主な変更点

  1. 安全性に対する取組状況における配点の変更

    法令遵守事項の配点20点を廃止し、その20点を上位事項及び安全マネジメントの項目に振り分ける
    法令遵守事項が評価できない場合は審査中止として認定しない

  2. 規則改正への対応

    2024年度改正の運輸規則及び改善基準告示改正に対応させる

  3. 先進安全自動車(ASV)の導入に対する加点

    衝突被害軽減ブレーキに加えドライバー異常時対応システム等のASVについても対象を拡大する

  4. 健康管理に対する加点

    睡眠時無呼吸症候群、脳血管疾患への対応に加え心臓疾患・大血管疾患、視野障害への対応についても対象を拡大する

  5. 運輸安全マネジメント取組状況における配点の変更

    事業規模毎による評価基準をやめ全て同じ評価基準とし、中小規模事業者と準大規模・大規模事業者との配点の差をなくす

  6. 危険度の高い運転に特化した技術向上に対する加点

    専門の訓練機関での技術向上訓練、雪上での走行訓練、山岳道路での走行訓練を加点の対象とする

    詳細は以下の資料をご参照ください

    配点の変更 評価項目及び配点変更一覧 安全に対する取組状況(詳細) 運輸安全マネジメント取組状況変更内容(詳細) 貸切バス事業者安全性評価認定規程
    (2025年4月1日より施行)新旧対照表

評価認定マーク(セーフティバスマーク)の変更及び最高評価を三ツ星から五ツ星にするなど認定種別の変更

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