大型貸切バス車室内の換気状況可視化実験について
令和2年9月25日、独立行政法人自動車技術総合機構 交通安全環境研究
所において、大型貸切バス車室内の換気状況可視化実験が行われ、結果の動
画等がウェブサイトに公表されましたのでお知らせいたします。
事業者の皆様におかれましては、利用者に安心して貸切バスをご利用いた
だくPRの際にご活用いただきますようお願いいたします。
<ウェブサイト掲載概要>
大型貸切バス車室内の換気状況可視化実験概要
交通安全環境研究所では大型貸切バス車室内の換気状況を調査するため、
令和2年9月25日に車室内の空気流動を可視化する実験を行い、その優れた
換気性能を確認しました。
(実験1) 客室内の空気が入れ替わる時間を測定する
実験室・車内灯を点灯し、客室内をスモークで充満させて後、空調機のス
イッチを入れ、スモークが消えるまでの時間を測定する。
(実験2) 客室内の空気流動を可視化する
実験室・車内灯を消灯。暗い状態の客室内をスモークで充満させ、そこに
レーザー光を照射することで、スモークを可視化した後、空調機のスイッチ
を入れることで、レーザー光によって可視化された客室内のスモークの流動
を確認する。
詳細は、ウェブサイトをご参照ください。
交通安全環境研究所 大型貸切バス車室内の換気状況可視化実験概要
https://www.ntsel.go.jp/news/20200925.html